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2015年確定申告~ふるさと納税 しくみ [ふるさと納税]

前回はふるさと納税の概要についてお話しました。

ふるさと納税はやった方が断然良いのがわかってい
ただけたでしょうか。

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http://diamond.jp/articles/-/53851引用

ふるさと納税は、自分が貢献したいと思う都道府県
市区町村(ふるさと)への寄付金であるので、
「お世話になったふるさと」や「これから応援したいふるさと」
など、各自が思う「ふるさと」を自由に選んで行いましょう。

今回はふるさと納税でお得になるしくみを理解しましょう。
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ふるさと納税は寄附金控除の一種であり、各自が確定申告
ですることで節税の処理がされます。

寄附金控除とは、所得税における所得控除の一種となります。

つまり、医療費控除や配偶者控除、生命保険料控除といった
所得控除と同様、一定の寄附金に該当すれば所得控除が適用され、
その分、課税所得金額が少なくなって所得税の節税につながるの
です。

さらに、確定申告を行うとそのデータが市区町村に送られるので、
翌年度の1月1日の住所地の市区町村に納付する本来の住民税が
軽減されるという仕組みとなっています。

つまり、通常の住民税を納めた上で、それとは別に任意の
都道府県や市区町村に寄附をすると、その寄附金の額に応じて、
その年の所得税の負担と翌年度の住民税の負担が軽減されると
いう仕組みなのです。

「ふるさと納税をすると納税分が節税になるの?」という
疑問も多いようです。
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ふるさと納税により、特定の市区町村に寄附を行った金額以上
の節税額となることはありません。これは、ふるさと納税が
基本的に寄附金控除を通じて節税となり、算定の仕組み上、
一定の制限がかかっているためです。

税金だけでなく、ふるさと納税では、特産品が目当てで行う
ことが多いでしょう。

しかも、特産品を考えれば実質は寄付した分以上戻ってくる
ことになりますからね。

市町村の合計で45000円の寄付(ふるさと納税)に対して、
10000円相当の豪華な特産品が贈られてくることもあります。

45000円も払って10000円分の商品しか貰えないのならば、
35000円も損してると思うかもしれませんが、ここで確定申告
を行うと所得税、住民税合わせてサラリーマンならばだいたい
43000円戻ってくることになります。

つまり自己負担は2000円で済むのです。

2000円で10000万円の商品が買えたと思えば、大変得した気分
になりますね。

そんなお得なふるさと納税です。

今回は以上になります。

次回はふるさと納税の計算について書いていこうと思います。


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